朝方は少し肌寒いときもありますが、日中は半袖でも良い日がかなり増えてきました。
今年は早いところだと衣替えと同時くらいに梅雨入りもチラホラとあるようですね。
どうも、雨ん防福島店の船田です。
いや、怖い怖い何この写真((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
脅かして申し訳ございません、赤外線カメラでガラスに映った自分を撮ってみましたw
仕事中だったのですが思わず『これはネタに使える!』と思い、シャッターを切ってしまいました・・・
ということで(?)気を取り直しまして、今回は福島県福島市八島田K様邸の散水調査です。
雨ん防福島店としては3件目となります散水調査です。
室内の複数個所から雨漏りするとのことでした。
では早速調査開始です。
まずは台所のサッシから雨漏りするとのことでしたので、直上部の外壁に散水してみました。
早速雨漏り再現出来ました。
かなり反応が早かったです。
次の雨漏り箇所は和室の一部屋です。
天井にはかなりの雨染みが見えますが果たして・・・
和室の直上部はベランダになっていたため、貫通部を中心に散水調査したところ・・・
このようにほぼ全ての箇所から雨漏りが再現されました。
この時点で雨漏り調査日本一である、雨ん防山形店店長の結城はある仮説が浮かんでいたそうです。
『これもしかして透湿防水シートの施工不良ぢゃね?』と。
ほぼ全ての貫通部から雨漏りしていたからこその推測ですね。
次のお部屋はリビングにあるサッシ上部からの雨漏りです。
直上部の外壁に散水していきます。
いやー、こっちもかなりの早さで雨漏りが再現されました。
雨ん防山形店店長の結城は自身の仮説がますます確証に変わっていったそうです。
散水箇所を変えていきながら雨染みがあった場所全てでの雨漏り再現完了です。
この時点で雨ん防山形店店長結城は確証したそうです。
『間違いなく、透湿防水シートがきちんと施工されていないっ!』と。
最後のお部屋も和室でした。
土壁が素敵ですが現在はあまり使っていないお部屋とのこと。
直上部のサッシ上端から散水したところ、こちらも早めに雨漏り再現完了です。
まだ他の雨染みからの雨漏りを再現出来ていないため、外壁と塩ビパイプの取り合い部にも散水していきます。
室内に水の浸入はありませんが、赤外線カメラはこのようにしっかりと内部への浸入水をとらえています。
梁の方にも浸入水が確認出来ます。
今回も雨漏りを全て再現することが出来ました。
雨漏りの原因は、透湿防水シートの施工不良によるものでした。
施主様のお話を伺ってみると、新築してから2年目で既に台所のサッシから雨漏りがあったそうです。
そうこうしているうちにあちこちから雨漏りが・・・ということみたいです。
現在雨漏りしていない部屋でも、防水シートがきちんと施工されていない可能性が非常に高く、いつ雨漏りしてもおかしくない状況であることはお伝えしました。
かなりの大掛かりな修繕工事になりますが、外壁全面のサイディングやり直しをおすすめ致しました。
他にも雨漏りでお悩みの方がいらっしゃいましたら、まずは気軽にお電話くださいませ。