こんにちは(*’▽’) 加藤です
近年なかなか読めない天気予報…
今年は10月がもっとも多い予想なんてのも目にしました💦
どのくらいの頻度でどのくらいの規模のものがくるのか、例年のようになんてことが通用しない近頃ですので気を付けたいものです…
先日冬が来る前に雨漏り修理をとお考えのお客様からご依頼がありました。
さっそく現地調査です!
木造平屋のご自宅。横長尺屋根でとても広い面積がありました。
工事内容は初めに軒先の古いトタンを撤去し、ルーフィングシートを敷き込みます。
雪解け水や強い雨により雨漏りが生じてしまっていたようです。
過去に外壁を塗装させていただいた際に軒天も塗装したのですがスガモレにより剥がれてしまい再塗装を行いました。
カバールーフ工法で新しいトタンを被せることによりスガモレも解消されます。
天窓が二か所ついておりました。
天窓は雨漏りのリスクが高く、立上りの加工や複雑箇所の増し張り等に気を付けて作業致します。
天窓の廻りはシリコンシーリングで防水されているようでした。
こちらの写真はハゼ(重なり目)部分にシーリングが打ってありました。
こうなると水の逃げ場がなくなり毛細管現象も働きやすくなってしまいますので雨漏りを誘発してしまうことになり、注意が必要です。
こちらにもシーリングが打ってありました。
北側の屋根はとても長くありましたので、1枚のトタンで葺くのは厳しく中間止め縁でつなぎます。
軒先側の雪止めは全て金具ごと撤去しカバールーフ時、アングルの留金具は上段部分のみ新規で打ち込みます。
今回葺き替えの御提案で工事を進めていきます。
これで長年の雨漏りの悩みも一挙解決です(*’▽’)!