こんにちは 加藤です(*’▽’)
当店も早いものでopenから二か月経過致しました!
お問い合わせ、工事のご依頼もいただいており感謝です❁
今日は外壁塗装のお話を~
築年数もたっているのでメンテナンスをお考えのご自宅です。
不具合がでてからでは遅いので、定期的なメンテナンスは必要です。
サッシ廻り↑
外壁↑
サッシ廻り、外壁目地共に劣化が多く見受けられました。
外壁目地についてはシーリングの厚みが薄く破断している箇所が多い状態でした。
このシーリング部分はサイディング外壁では一番最初に劣化が進む部位で塗装前には必ず打ち替えをする必要があります。
工事では全ての古いシーリングを撤去し2成分型の変性シリコンで充填していきます。
外壁はシーリングが破断していてもサイディングの裏にある透湿防水シートが貼ってあることで雨漏りを防いでいます。
しかし、サイディングの下地(胴縁)を傷ませないうちに早めの処置をすることが最善となります。
透湿防水シートは外壁で隠れる部分なのでこちらの施工が不十分ですと新築の雨漏りも珍しくはありません。
こちらのサネと呼ばれるつなぎ目にも水が溜まりやすくなります。
塗装の際はこの隙間も埋めてから塗装を行います。
アルミ笠木部分です。
こちらアルミ笠木をかけると通気出来ない構造にありました。
尚且つ無塗装サイディングで蓋してある状態でしたので通気がまったくできない状態です。
そうした状況により割れが生じてしまいました。
今回、重要度の高い劣化は外壁の凍害とシーリング部分でした。
この劣化部分をしっかり工事することで塗装の効果が発揮されます。
塗装は下地処理を適当にしてしまうと、どんなに高級な塗料で仕上げてもはがれやすくなってしまいます。
適切な処置をし適正な工程で施工をお勧めしました。
なかなかお家の劣化状況は見てわかるものではありません。
ぜひプロの診断をお勧めします!