屋上防水 改質アスファルト防水 トーチ工法

RC造(鉄筋コンクリート造)の6階建て共同住宅の屋上防水の施工例です。
もともと写真のような屋上でした。この防水をアスファルト防水といいます。所々に浮きや破損が見受けられ、築年数も18年でしたので屋上防水を
やり直すことにしました。マンションや大きな施設等で採用されるこちらのアスファルト防水は何といっても耐久性に一番優れています。
しかし、新築時ではまだいいですが、改修となると現場内でアスファルトを釜で焚くのですが、その臭いや煙が近年問題になり、改修工事でアスファルト防水が
採用されることが少なくなってきました。そこで釜を使用しない改質アスファルト防水という工法が開発されました。
改質アスファルト防水はアスファルトシートの裏にアスファルトが予め塗られており、それをトーチバーナーで溶かしながら張り付けするという工法です。
近隣に臭気を発生させることなく、安全に施工できることからアスファルト防水の改修は改質アスファルト防水が採用されるケースが一番多いです。
まずは長い間蓄積されたアスファルトシート表面の汚れを高圧洗浄で綺麗にします。真っ黒になっているシートが綺麗に汚れが落ちていくのがわかります。
次に立上がりのアスファルトシートを撤去します。
この時点で撤去した部分から漏水の危険がありますので
すぐに仮防水処理を行います。撤去するのは立上がりのみで、平場に関しては、上から改質アスファルトシートを張り付けるため
撤去しません。仮防水も困難になりますからね。平場での浮きが見受けられれば部分補修程度で大丈夫です。
次に改質アスファルトシートの接着をよくするために、立上がりにはアスファルトプライマー、平場には下地活性剤を
塗り、乾いたらドレンには改修用ドレンを取付し入隅(平場と立上がりの角部分)に増し張りと呼ばれる補強用のシートを張ります。
防水の弱点は角ですので、その部分にシートを張り重ね、強度を増します。
平場が張り終わった個所から立上がりのシートを張っていきます。
シートとシートの重ね部分は溶けたアスファルトがはみ出すようにちょうどいい火加減で炙っていきます。
最後に、細かい部分の見直しとして、アスファルトのはみ出しが弱い部分を再度溶かししっかりと防水します。
端部にはアルミ金物で留め付け、シーリングを打ちます。
あとはトップコートという保護材を全面に塗り完了です。
施工前 施工後 の写真です。
この度、採用した工法は改質アスファルト防水トーチ工法という仕様で施工しました。
保証は10年です。

あ!!ウチと同じみたいな屋上だ!!と思ったあなた!!ぜひご相談ください。当店は1級改質アスファルト防水の国家資格を保有しておりますので
必ずお役に立てると思います。