3分後には歩ける超速硬化ウレタン防水
鉄筋コンクリート造の屋上防水の改修です。
あちこちシートが破断しておりシート下に水が溜まっている状態でした。
既存の状態は塩ビシートです。これを全て撤去しウレタン防水の絶縁工法で施工します。
あちこちシートが破断しておりシート下に水が溜まっている状態でした。
既存の状態は塩ビシートです。これを全て撤去しウレタン防水の絶縁工法で施工します。
設計図では塩ビシート防水のみが記載されていましたが、
実際に撤去してみると塩ビシート下に25㎜の断熱材が入っておりました。
急いで設計変更願いです!
役所側では断熱材は撤去して断熱無しのまま防水を進めてほしいとのことでした・・・
通常であれば断熱材を新しいものに交換での設計変更となりますが、今回は初めてのケースでした。
実際に撤去してみると塩ビシート下に25㎜の断熱材が入っておりました。
急いで設計変更願いです!
役所側では断熱材は撤去して断熱無しのまま防水を進めてほしいとのことでした・・・
通常であれば断熱材を新しいものに交換での設計変更となりますが、今回は初めてのケースでした。
断熱材を復旧できなかったのは年度末の仕事なので予算的な問題があったようでした。
仕方なく断熱材を撤去することとなりました。
何年も水に浸った断熱材は水を吸い続け重くなっていました。
断熱材は普通の状態であればつまんで持てるくらいの軽さです。
それがなんとなんと15~20㎏はあるんではないかという重さに・・・
荷降ろしもそれはもう大変な作業となりました。
仕方なく断熱材を撤去することとなりました。
何年も水に浸った断熱材は水を吸い続け重くなっていました。
断熱材は普通の状態であればつまんで持てるくらいの軽さです。
それがなんとなんと15~20㎏はあるんではないかという重さに・・・
荷降ろしもそれはもう大変な作業となりました。
高圧洗浄が必要ですので、ひび割れrがあったらすぐに仮防水をしながら撤去していき、高圧洗浄で下地を綺麗にしていきます。
次は通気緩衝シートを貼っていきます。これが絶縁工法です。
下地コンクリートの湿気をこのシートに通気させ、脱気筒を介し外に逃がす。これで膨れを抑制します。
下地コンクリートの湿気をこのシートに通気させ、脱気筒を介し外に逃がす。これで膨れを抑制します。
通気緩衝シートを敷いたら、いよいよ超速硬化ウレタン防水開始です。
専用の機械を使用し一気に吹付けをしていきます。
専用の機械を使用し一気に吹付けをしていきます。
飛散防止の為、屋上に写真のような囲いを作り、この中で吹付を行います。
あっという間に終わりました。
すぐに規定の膜厚になるように膜厚測定器で厚みを確認します。
あっという間に終わりました。
すぐに規定の膜厚になるように膜厚測定器で厚みを確認します。
何故かウレタン防水にアルミ金物を付けると記載されている謎の図面ではありますが・・・
そのまま金物を取り付けて端部シーリングの打ち込みです。
設計士さんの指示に従わなくてはなりませんので、現場では指示通り確実に進めていきます!
そのまま金物を取り付けて端部シーリングの打ち込みです。
設計士さんの指示に従わなくてはなりませんので、現場では指示通り確実に進めていきます!
最後の工程、トップコートです。
先に架台足の下にゴムマットと敷いて緩衝材のようにしました。
先に架台足の下にゴムマットと敷いて緩衝材のようにしました。
完了です!
今回は塩ビシート断熱工法からウレタン吹付での防水となります。
年度末までが工期でしたが、天気も味方してくれて余裕をもって完了できました。
あとは完成書類を提出し終了です。
超速硬化ウレタンのスピードはやっぱり速かった!
ウレタン防水は超速硬化ウレタンで施工すれば高強度でガッチリ厚みもあり品質良好な防水を提供できます。
3分後には固まって上がれてしますのです!
専用の機械が必要なので、どの業者でもできる工法ではありません。
ご用命があればぜひお声がけください!
今回は塩ビシート断熱工法からウレタン吹付での防水となります。
年度末までが工期でしたが、天気も味方してくれて余裕をもって完了できました。
あとは完成書類を提出し終了です。
超速硬化ウレタンのスピードはやっぱり速かった!
ウレタン防水は超速硬化ウレタンで施工すれば高強度でガッチリ厚みもあり品質良好な防水を提供できます。
3分後には固まって上がれてしますのです!
専用の機械が必要なので、どの業者でもできる工法ではありません。
ご用命があればぜひお声がけください!